あれから1年
昨年のちょうど今頃、ELECOM製の24ボタンゲームパッド『JC-DUX50』が発売されました。
当ブログにとって、待ちに待った新作多ボタンゲームパッドということもあり期待を込めて紹介していましたが、発売直後から不具合報告が相次ぎ、それに対する改善策もないまま販売が止まり、結局そのまま販売終了となってしまいました。
24ボタンゲームパッドはこのまま終焉となってしまうのではないかと心配していましたが、2016年12月6日、ELECOMがシリーズの後継に当たる『JC-DUX60BK』を発表しました!
ゲーミングユーザーのハードな操作に耐える高品質の日本メーカー製のパーツを採用した高耐久性ゲームパッド5製品を発売
世間では散々な不評の嵐となってしまった24ボタンゲームパッドですが、僕はこの1年間ずっとこの製品を使い続けていて、その間ボタンが潰れることはなく、ボタンが高い耐久性を持つという看板には偽りが無いことを証明してくれました。
また、後日ブログタイトルと一緒に記事を更新する予定ですが、24ボタンの快適さにすっかり慣らされて今さら16ボタンには戻れない体質になってしまっていたので、手元の24ボタンゲームパッドが再起不能になったらどうしようかというのがこの1年の悩みのタネでした。
不具合は?
もちろん、僕の手元の製品だけ奇跡的な幸運で不具合が出なかったわけではありません。
使いはじめて2ヶ月程度で、一度押したボタンのキーが入力されっぱなしになったり、アナログスティックの入力が特定の向きに偏ってしまいカーソルが勝手に移動してしまうという症状が出始めました。
僕は、この症状に遠い記憶を呼び起こされました。
10年以上前の安物ゲームパッドはどのメーカーのものでもケーブルがやたらと断線しやすく、同じような症状がすぐに出ていたのです。
その点、『BGCUCF1601』や『BSGP1601』といったBUFFALO製の16ボタンゲームパッドはケーブルだけは頑丈で、併せて9年間使っていて一度も断線の症状が出たことはありませんでした。
断線する前にボタンが潰れてしまうのも原因の一つですが(笑)
そんなわけで、24ボタンゲームパッドの不具合には久しぶりに嫌な記憶が蘇ってきたのですが、ケーブルをUSBポートに接続し直すと症状が改善するので、USBの切り替えスイッチを使いながらだましだまし使い続けていました。
ところが、最近になってその症状がさらに悪化してきて、ちょうど数日前からケーブルを少し動かすだけでも勝手に切断・接続を繰り返すようになり、いよいよ天に召されるのも秒読み段階かという状態でした。
それだけに、今回の発表は天から救いの手が差し伸べられた思いでした。
新製品は買いか?
今回発表された24ボタンゲームパッドは、型番こそ数字が増えていますが、仕様を読む限りでは前のものと全く同じ製品のようです。
おそらく不具合修正だけして、新しい型番で仕切り直しということなんでしょう。
僕にとっては買うという選択肢しかありませんし、このブログの方針的にも全力プッシュ! と言いたいところですが、前回が前回なので興味があるという人もしばらく様子を見たほうがいいかもしれませんね。
十字キーのそれぞれにキーを割り当てられないのが残念。
返信削除