はじめに 

 僕は、10年以上前からプライベートでパソコンを使うときには常にPC用ゲームコントローラーを入力デバイスとして使用しています。

 パソコンを使うといえば、普通はマウスをぐるぐる・カチカチとやって操作するものですが、僕のプライベート用のマシンにはここ数年来マウスが接続されていません。

 ゲームコントローラーがマウスの代わりになるのかと不思議に思う人もいるかと思いますが、使ってみるとこれがマウスよりはるかに快適に操作できて、ゲームコントローラーがあればマウスはいらないと思えるほどです。

何故ゲームコントローラーでパソコンを操作しようと思ったのか

もともと僕は、いずれパソコンでゲームをすることもあるだろうと思って、パソコンと一緒にPC用ゲームコントローラーを購入していました。

 でも、いざパソコンを買うとその操作を覚えるのに忙しくてゲームなんてする暇もなく、ゲームコントローラーもしばらくのあいだ放置していました。

 実際にゲームコントローラーをパソコンで使ったのは、パソコンの操作方法をある程度覚えた頃、マウスを長時間使っていると次第に指や腕が痛くなって翌日まで筋肉痛が残る様になった為、何かいい手は無いかと考えた末に「こっちのほうが慣れてるからましかも」と思って試しにゲームコントローラーで操作してみたのが始まりです。

 僕はいわゆるゲーム世代なので、ゲームコントローラーは子供の頃から使い慣れていますし、休みの日は一日中ゲームで遊んでいても指や腕に疲労がたまるなんてことはない(アクションゲームは別ですが)ので僕には合っていると思っていました。

 ただ、いざゲームコントローラーでパソコンを動かそうとしても初めは上手く行きませんでした。

JoyToKey最高!

ゲームコントローラーでパソコンを動かすためには、ゲームコントローラーのボタン入力をあたかもマウスやキーボードの入力であるかのようにエミュレート(模倣)します。

 そのためのエミュレートソフトが必要なのですが、ゲームコントローラに付属のソフトだと誤動作したり機能が少なかったりで満足の行く操作はできず、ネット上のフリーソフトをあれこれ試す日々が続きました。

 そうこうしているうちに出会ったのが「JoyToKey」というソフトで、これを使いこなすようになってからはエミュレートソフトについては何の不満も無くなりました。

 ゲームパッドの限られた数のボタンをフル活用するためにはこのソフトが必要不可欠ですし、これさえあれば他のエミュレートソフトは不要です。

現在、JoyToKeyシェアウェアとなっていますが、 料金を支払わなくても機能制限なく使うことができるので実質はカンパウェアのようです。

多ボタンゲームパッドは不作

僕が最初に使っていたのは、12ボタンのいわゆるプレイステーション型コントローラーでした。

 最初はこの12ボタンについて特に不満もなかったのですが、一度PC用の多ボタンゲームパッドを使ってみると12ボタンでは不足を感じるようになり、現在は24ボタンゲームパッドのみ使用しています。

 ただ、残念なことにPC用の多ボタンゲームパッドは人にお勧めできるようなまともな製品が無いというのが悲しい現状です。

 僕が使用しているのは、ELECOMのJC-DUX60BKで、平成29年11月現在で最多のボタン数を誇るゲームパッドですが、Amazonのレビューやアナログスティック交換のページを読んでいただくとわかるように致命的な不具合があります。

 値段も3,000円弱まで落ち着いてきましたが、決して安い金額ではないので、アナログスティック交換のページを読んで、それでもと思った方は検討されても良いかもしれません。



このブログについて

 このブログの目的は、ゲームコントローラーでのパソコン操作の快適さを広く知っていただくと共に、メーカーによるより良い製品の開発・供給を応援していくことにあります。

 また、ブログタイトルは8の理由となっていますが、今後の思いつきで記事の数が増減してその度にブログタイトルが変わるかもしれませんのでご了承ください。

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